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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送スポーツオンライン - 2021-08-21_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 21 August, 2021
スポーツオンライン
21日、中華民国台湾のパラリンピック代表団の団旗授与式が行われました。団旗授与式には、蔡英文・総統が出席、代表団の王昭卿(こう・しょうきょう)へ団旗を授与し、代表団の健闘を期待しました。蔡・総統はさらに、選手を代表して出席したパワーリフティング、女子61キロ級のリン・ヤーシュエン選手と、競泳のチェン・リャンダー選手に、奨励金、台湾元10万元(日本円にしておよそ39万2300円)を授与、激励しました。(写真:総統府サイトより)

 今週最初お送りするのは、来週24日から9月5日まで行われる東京パラリンピックの話題です。先週のこのコーナーでもご紹介しましたが、今回の東京パラリンピック、中華民国台湾からは6つの競技に10人の選手が出場します。

 今日21日、中華民国台湾のパラリンピック代表団の団旗授与式が行われました。団旗授与式には、蔡英文・総統が出席、代表団の王昭卿(こう・しょうきょう)へ団旗を授与し、代表団の健闘を期待しました。蔡・総統はさらに、選手を代表して出席したパワーリフティング、女子61キロ級のリン・ヤーシュエン選手と、競泳のチェン・リャンダー選手に、奨励金、台湾元10万元(日本円にしておよそ39万2300円)を授与、激励しました。

 蔡・総統は、授与式で、「一人ひとりの選手のこれまでの歩み、苦しいトレーニングの過程に強く感銘を受けている。我々は選手たちが、十分に実力を発揮し、素晴らしいパフォーマンスによって世界を鼓舞すると共に、世界へ向け、台湾をアピールしてもらいたいと期待している」と述べました。

パラリンピックの代表団は選手、指導者などを含め38人で、3つのグループに分かれて日本へ赴きます。主なグループは明日22日、日本へ向います。出場選手たちはビジネスクラスに搭乗するということです。10名の選手たちの健闘を期待いたしましょう。

(ジングル)

 続いては、テニスの話題です。アメリカのシカゴで16日から行われているWTA(女子テニス協会)のツアー大会、「WTAシカゴ125」で、台湾のシエ・ユーチエ選手とドイツのモナ・バルテル選手のペアが快進撃をみせています。

 28歳、ダブルス世界ランキング183位のシエ・ユーチエ選手は、台湾女子テニス界のエース、シエ・スーウェイ選手の妹です。今大会、シエ選手はドイツのバルテル選手と組み、女子ダブルスにノーシードで出場、1回戦でスイスとベラルーシの選手のペアをストレートでやぶると、2回戦でもジョージアとインドの選手のペアをストレートで下し、準決勝に進出します。迎えた準決勝、シエ選手のペアは、フランス、ダブルスランキング5位のクリスティーナ・ムラデノビッチ選手と、同297位のクララ・ビュレル選手のペアと対戦しました。試合は第1セットを、シエ選手のペアが6-4で奪うと、第2セットはフランスペアがタイブレークの末、7-6で取り返し、12ポイント先取のスーパータイブレークにもつれます。このスーパータイブレークももつれましたが、最後はシエ選手のペアが12-10で制し、決勝進出を決めました。

 シエ選手のペアは、明日22日に行われる決勝で、日本の穂積絵莉、タイのピアンターレ・プリプエチ選手のペアと対戦します。シエ選手、ツアー大会初タイトル獲得なりますか、頑張って欲しいですね。

(ジングル)

 続いては台湾プロ野球の話題です。前期シーズンの優勝チームが決定しました。先週のこのコーナーでは、13日の時点で、優勝争いは1位の中信兄弟と2位、統一セブンイレブン・ライオンズの2チームに絞られており、中信兄弟がマジック3とお伝えしました。

 14日に台北市の天母球場で行われたライオンズと味全ドラゴンズの試合、ライオンズが5回雨天コールドで、ドラゴンズに2-1で勝利、中信のマジックを減らさせず、0.5ゲーム差につめよりました。

 しかし、15日に行われた2試合は、いずれも8回にドラマがまっていました。北部、新北市の新荘球場で行われたライオンズと、フーボンガーディアンズの試合は、ライオンズが8回まで4-2でリードしていましたが、8回の裏、1アウト満塁からガーディアンズは、6番キャッチャーのチャン・チンダー選手が走者一掃、3点タイムリーヒットで5-4と逆転しました。

 一方、天母球場で行われた中信兄弟対味全ドラゴンズの一戦も、7回裏までは味全ドラゴンズが3-2でリードしていましたが、8回表、1アウト1塁からチャン・ツーシエン選手が逆転となる2ランホームランを放つと、その後も追加点をあげ突き放します。

 2試合は結局ほぼ同時刻に終了、中信兄弟が味全ドラゴンズを7-3で下し、統一ライオンズはガーディアンズに4対5で敗れたことから、中信兄弟の前期優勝マジックは3から1へと2つ減ることとなりました。

 そして、17日、中信兄弟は、北部、桃園市の桃園球場で、楽天モンキーズと対戦しました。試合は序盤から中信兄弟が主導権を握り、3回までに7対1と大量リードします。モンキーズも4回に2点、5回に1点返しましたが、中信は8-4で迎えた6回裏から、ここまでハーラーダービートップの10勝をあげているホセ・デポーラ投手を登板させます。デポーラ投手は期待に応え、4イニングを12人、パーフェクトで抑え、9-4で勝利、中信兄弟が2021年前期シーズン優勝を決めました。

 中信兄弟は、前期シーズン途中の5月中旬、新型コロナウイルス市中感染の急拡大によりシーズンが中断した段階では、ライオンズとゲーム差なしの2位でしたが、7月中旬に再開されると6連勝を飾るなど好調を維持、デポーラ投手をライオンズ戦相手に4試合に投げさせ、3勝もぎ取るなるなど、ライオンズの追撃を許さず、優勝を勝ち取りました。中信兄弟は前期制覇で、プレーオフ進出以上を確定させました。デポーラ投手以外の先発投手がぴりっとしない中、野手陣の援護、そして中継ぎ、抑え投手が踏ん張りました。

 3年間の2軍監督を経て、今季から1軍の新監督に就任した元阪神タイガースのリンウェイツウ監督は、ここ2週間よく眠れなかったといい、「ようやくぐっすり眠れる」とほっとした表情を浮かべました。監督就任すぐの半期優勝はリン監督で9人目ということです。

 前期シーズンは20日に全日程を終えましたが、来週24日からは後期シーズンが始まります。注目は、今年のドラフト会議で上位指名された海外でプレー経験のある選手たちの出場です。モンキーズは、元千葉ロッテマリーンズ、ドラフト1位のチェングアンユウ投手を24日の後期開幕戦、ライオンズ戦に先発させることを明らかにしているほか、ガーディアンズは25日の中信兄弟戦に、元クリーブランド・インディアンス傘下3A、ドラフト1位、チャン・シャオチン投手の先発させることを明らかにしています。このほか、ライオンズ1位のフー・チーウェイ投手、中信兄弟1位、元阪神タイガースのルー・イェンチン投手、ドラゴンズ1位、捕手のジーリージーラウ・コンクアン選手も後期開幕1週目から出場する予定だということです。

 ナショナルチームの代表クラス、アメリカマイナーリーグ3Aクラスの実力をもつ選手の加入で、ますます見ごたえのある試合が増えそうです。後期シーズンもこのコーナーでは台湾プロ野球について詳しく紹介いたします。ご期待ください。

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