:::

Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送台湾お気楽レポート - 2021-10-17_台湾鉄道の観光列車、藍皮解憂号・両鉄旅遊列車・ミシュラン列車相次いで運行へ

  • 17 October, 2021
台湾お気楽レポート
蒸気機関車がけん引する観光列車・仲夏宝島号の乗車券が20日午前10時から販売される。今年は、「蒸気機関車の王様」という美名を持つ「DT668」が特急列車・自強号の車両を六両けん引して、台湾東部・花蓮の玉里と南東部・台東の間を走行する。(写真:台湾鉄道提供、CNA)

きょう10月17日は、「台湾文化デー、台湾文化の日」です。

1921年10月17日、蔣渭水、林獻堂、蔡培火ら、台湾の若いエリートが「台湾文化協会」を創設し、文化の啓蒙運動に積極的に取り組み、目的は「台湾を台湾人の台湾にする」、「台湾を世界の台湾にする」ことです。

「台湾文化の日」を控え、10月初めから各種イベントが開催されています。きのう16日には、「文化フォーラム-多元的なイノベーション、台湾前に向かって進もう」と題されたフォーラムが開催されました。文化部の李永得・部長が「文化政策と文化クリエイティブ産業」と題して基調講演を行ったほか、参会者は、「台湾文化の主題と文化クリエイティブ産業」、「多元的な文化の伝承とイノベーション」、「共生共栄台湾共同体」などの議題について意見交換しました。

なお、台湾文化の日を祝うパーティーは23日、台北市議会の地下一階で開催され、台湾の名曲、原住民の歌、客家人の歌などが披露されます。

※ ※ ※ ※ ※ ※

防疫警戒レベル2が11/1に延長、屋外活動と写真撮影が10/19からマスク免除

5月中旬、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて発令された感染症警戒レベル3は、その後、感染状況の落ち着きにより、警戒レベル2に引き下げました。最近、新規域内感染者がゼロだった日が多く、新規感染者がほとんど海外で感染したものなので、警戒レベルのさらなる引き下げを求める声が上がっています。

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は17日、感染症警戒レベル2が、10月19日から11月1日まで続くことを発表しました。

しかし、アウトドアスポーツなど屋外で活動する場合、または室内と屋外で個人と団体の写真をとる場合、疑わしい症状がなければ、不特定多数の人がみなソーシャルディスタンスを保つことが出来れば、マスクを外してもいいという但し書きを加えました。

河畔エリアで運動するときだけ、マスクを外していい、それとも屋外にいれば、例えば、小学校の運動場で運動するとき、歩道で散歩するときもマスクをしなくていいか、場所の制限があるか、とのメディアの質問について、「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は、次のように応えました。

陳時中・指揮官は、「場所の制限はない。疑わしい症状がなく、しかも、ソーシャルディスタンスを保つことが出来れば、運動するとき、マスクを外してもいい。ただし、休憩するとき、やはりマスクを着ける必要がある」と答えました。

そのほかに、農地、水産物の養殖場、山や森林、森林遊楽区、海辺での活動などもマスクの着用義務が免除されます。外出時、飲食のニーズがあった場合、不特定多数の人とソーシャルディスタンスが保てる場合、または適切なパーテーションなどが設置されている場合、台湾の在来線・台湾鉄道と台湾新幹線こと、台湾高速鉄道の食事エリアで活動する場合、いずれもマスクを外すことが出来るということです。

世界各国における新型コロナワクチンの接種率の向上と感染状況の落ち着きにより、海外からの入国制限など、水際対策の緩和を求める声も上がっていますが、もう少し待たなければいけないようですね。

※ ※ ※ ※ ※ ※

台湾鉄道の観光列車、藍皮解憂号・両鉄旅遊列車・ミシュラン列車相次いで運行へ

台湾における新型コロナウイルス感染症が下火になっていることを受け、台湾の在来線・台湾鉄道は、相次いで各種の観光列車を運行しています。台湾を一周する鉄道の旅をセールスポイントにする「環島之星」、「郵輪式列車」、「仲夏宝島号」、年の初めに運行が始まったトップクラスの観光列車「鳴日号」に続き、台湾の50代と60代の通勤族お馴染みの普通列車を改装した「藍皮解憂号観光列車」も23日から運行を開始します。

このほか、今年の年末に「両鉄旅遊列車」が、来年の初めに「ミシュラン列車」が相次いで運行に加わります。しかし、これだけではありません。「海風号」、「山嵐号」、「EMU3000型特仕列車」、「フォルモサ寝台列車」も来年上半期から相次いで登場します。

1991年12月、南廻線(南回り鉄道)開通後、鉄道で台湾を一周する鉄道の旅に新たな可能性が出ました。「環島之星」はその状況の下で誕生したものです。毎日、時計回りと反時計回りで台湾を一周します。

2011年、「郵輪式列車」が登場、乗客を台湾各地の秘境に連れて行って、「乗客を待つ列車」として親しまれています。

2014年に登場した「仲夏宝島号」は、蒸気機関車がけん引する、特急列車「自強号」に乗って台湾東部・花蓮と南東部・台東のディープな旅を体験します。

2021年、日本のデザイン賞で大賞を獲得した「鳴日号」が登場、たちまち最も人気の高い観光列車となっています。

これだけでなく、2020年の年末に引退した「藍皮普通快速列車」は、メンテナンスを経て10月23日に「藍皮解憂号観光列車」という名前で再スタートし、乗客を南台湾の最も美しい海岸線の旅に案内します。

近年、台湾ではサイクリングが流行っています。台湾鉄道に乗って台湾各地へ行ってサイクリングの旅を楽しむことがブームになっています。それに合わせて台湾鉄道は今年の年末に「両鉄旅遊列車」を運行、そして来年の旧正月連休期間中に、台北市の著名な観光ホテル、「リージェント・タイペイ(台北晶華酒店)」とタイアップして「ミシュラン列車」を運行します。

台鐵附業營運中心の陳文川・総経理は、これらの旅行プランについて次のように説明しました。

陳文川・総経理は、「将来、『両鉄旅遊列車』を運行する。乗客と自転車が同じ車両に乗れる。一車両には席が16ある。自転車を固定できるサイクルラックが15ある。機関車は、特急列車『莒光號』のものを使う。12月にも旅行代理店と契約を結び、年内に運行を開始する予定だ。来年の初めには、『鳴日号2.0』を運行、車内では『リージェント・タイペイ(台北晶華酒店)』のミシュランレストランが作った食事を提供するので、この列車に『ミシュラン列車』という名前を付けた。来年2月に運行を開始する予定だ」と明らかにしました。

なお、陳文川・総経理によりますと、来年下半期、EMU500型列車から改装された「海風号」と「山嵐号」も運行に加わります。「海風号」は西部幹線の海沿いの路線「海線」を、「山嵐号」が台湾東部・花蓮と南東部・台東の花東縦谷一帯を走行します。アフタヌーンティーと軽食を提供することで、乗客は2時間ほどのロマンチックなプチ旅行を楽しむことが出来ます。

最近相次いで台湾に到着している都市間特急用新型車両「EMU3000」の四編成も来年末、長距離の観光列車「特仕車」に転身します。なお、トップクラスの「福爾摩沙寢台列車(フォルモサ寝台列車)」は2025年に運行に加わります。「動く(移動できる)六つ星級ホテル」というコンセプトで乗客に最も快適な鉄道の旅を体験してもらいます。

 

Program Host

関連のメッセージ