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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送ナルワンアワー(月曜日) - 2021-11-15_最近活発な“本”の交流

  • 15 November, 2021
ナルワンアワー(月曜日)
11月末まで、東京、千葉、神奈川、長野、愛知、和歌山、京都、大阪、福岡など書店で「Taiwan Book Fair閱讀台灣!」イベントが行われている。各参加書店、それぞれの好みに合わせたセレクトで台湾を紹介している。(写真:CNA)

コロナ禍でも日本と台湾の交流は様々な形で続いています。中でも鉄道に関する交流がとても盛んに行われているというのを先週、紹介しましたが、最近、“本”にまつわる交流が盛り上がりを見せています。

以前、台南市日本人協会が台南市の黃偉哲・市長のもとを訪れた際、50冊の日本の絵本を台南市立図書館に寄贈しました。そして8月に台南市立図書館に引き渡され、それらの絵本の一般への貸し出しが行われています。

そして先ごろ、台南市民に日本と台湾の交流の機会を提供するため、台南市日本人協会が市立図書館と共に、“絵本親子イベント”を行いました。

寄贈した50冊の絵本の中から、世界中で愛されている人気の絵本、五味太郎の「きんぎょがにげた」を選び、日本語の先生が読み聞かせ、簡単な日本語を教えるというワークショップが行われ、参加した12組の親子からは、笑いや交流が生まれていました。

このワークショップでは、参加の受付をはじめると5分も経たないうちに定員が埋まってしまったそうです。

そして、日本と台湾の“本”の交流は、台南だけではありません。

文化部の日本出先機関である台北駐日経済文化代表処台湾文化センターが、今、日本各地の個性あふれる20の書店と共に「Taiwan Book Fair閱讀台灣!」イベントを行っています。

これは先月10月15日から行われていて、11月末まで、東京、千葉、神奈川、長野、愛知、和歌山、京都、大阪、福岡など書店で、それぞれの店舗で台湾関連本をセレクトして紹介。

思い立ったらすぐに行けたはずの台湾になかなかいけない今、“「読む台湾!」で時空を超えた台湾旅行”をコンセプトに、本を通して台湾の文学や歴史、生活、民族などに触れて、興味や理解を広げてもらおうと展開しています。

参加店の一つである、青山ブックセンター本店のスタッフによると、これまで青山ブックセンターでは韓国の流行文化書展は何度も開催してきたそうですが、“文学書展”となると、アメリカ文学書展が多く、アジアの“文学書展”として特設するのは今回の「Taiwan Book Fair閱讀台灣!」が初めてだそうです。

各参加書店、それぞれの好みに合わせたセレクトで台湾を紹介していますので、ぜひ足を運んでみてください。

参加書店や各書店のおススメ、開催期間などは台湾文化センターの「Taiwan Book Fair閱讀台灣!」の特設ページを見てみてくださいね。

アドレスは、https://taiwanbookfair.arm-p.co.jp/です。

この他、台湾文化センターでは、既に日本語に翻訳されている、あるいは、近く日本語版が出版される台湾の書籍を日本の読者に紹介するため、台湾の誠品書店と協力して小冊子「2021 TAIWAN BOOKSTAR」を発行しています。

「文学の夢」、「南方の夢」、「台湾職人」の3つをテーマに、プロが厳選した台湾の文学作品、ライフスタイル、専門家・職人関連など、台湾の書籍18冊を紹介しています。この冊子を見て、気になった本から台湾の書籍に触れていくといいかもしれません。この小冊子「2021 TAIWAN BOOKSTAR」は、日本の書店や台湾関連施設およそ90か所で無料配布している他、台湾文化センターのウェブサイトでもPDFを自由にダウンロードすることができますよ。

日本と台湾の友好関係が深まるにつれて、台湾の観光だけでなく様々な分野への関心も高まっていて、近年は日本で出版される台湾の書籍も増えています。そして、このような“本”による交流も増えています。

コロナ禍、まだ日本と台湾、自由に旅行はできませんが、この期間に“本”を通してお互いのことを知ろうという活動が各地で行われています。

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