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Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送スポーツオンライン - 2021-06-26_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 26 June, 2021

 ウインブルドン選手権、シングルスの予選には、5月末から6月中旬にかけ行われた全仏オープン同様、男子のジェイソン・ジュアン選手、女子のリャン・オンスオ選手が出場しました。

 女子の世界ランキング255位のリャン選手は、初戦で予選第1シード、コロンビアの世界92位、マリア・カミラ・オソリオ・セラーノ選手と対戦しました。

 リャン選手は第1セット、いきなりブレイクのチャンスをものにしましたが、ここを逃すと逆にブレイクを許し、4-6で失います。しかし、ブレイク合戦となった第2セットは6-3で奪え返し、試合はフルセットにもつれます。ファイナルセットもブレイクの応酬となった中、リャン選手は終盤、連続して自身のサービスゲームを落とし、4-6で落とし、惜しくも格上の選手に勝つことはできませんでした。

 一方、男子、世界159位のジェイソン・ジュアン選手は初戦でドイツの第17シードの選手を、2回戦で日本の伊藤竜馬選手をいずれもストレートで破り、勝てば本戦出場となる3回戦に進出しました。迎えた5セットマッチの3回戦、フランスの第15シード、グレゴワール・バレール選手と対戦したジュアン選手は第1セット、5-4リードからサービスゲームを落とし、6オールで迎えたタイブレークもリードから逆転されてしまいます。それでも気落ちせず、第2セットを6-3で奪え返しセットカウント1オールとしますが、競り合いとなった第3セット、再びタイブレークを落とすと、第4セットは2度のブレイクを許し2-6で許し、セットカウント1-3、3時間1分の熱戦に敗れました。ツアー大会には、本戦出場者から出場辞退選手が出た場合、予選敗退者が繰り上がり出場となる「ラッキルーザー」というシステムがありますが、現時点でジュアン選手はその対象となっていません。

 残念ながら、予選に出場した2人の選手の本戦勝ち上がりはなりませんでしたが、今大会、既に男子シングルスの本戦に、台湾男子のレジェンド、ルー・イェンスン選手が、女子シングルスに、台湾女子テニス界のエース、シエ・スーウェイ選手が出場するほか、女子のダブルスにはシエ選手とベルギーのエリーゼ・メルテンス選手のペアが第3シードで、ラティーシャ・チャン、チャン・ハオチンのチャン姉妹ペアが第7シードで出場します。

 すでに男女シングルス、女子ダブルスの対戦相手は決定しています。現在世界ランキング624位ながら、プロテクトランキング制度を使って出場するルー選手の一回戦の相手は、予選勝ち上がり、オーストラリアの152位、マルク・ポルマンズ選手、世界62位のシエ選手の一回戦の相手は、昨年の全仏オープンのチャンピオン、第7シード、世界9位、ポーランドのイガ・シフィオンテク選手です。

 プロテクトランキング制度を使って大会に出場してきたルー選手は、このウインブルドン、そして7月の東京オリンピックをもって現役を引退することを明らかにしています。2010年にベスト8に進出した思い出深いウインブルドンで、最後の輝きを放って欲しいですね。台湾勢の活躍を期待いたしましょう。

(ジングル)

 各競技で東京オリンピック出場権獲得の話題がはいってきています。今週新たに出場権を獲得した選手たちをまとめてご紹介いたしましょう。

まず、前回のリオデジャネイロオリンピックから正式種目となったゴルフでは、21日、男子選手の出場権獲得選手が明らかとなり、アメリカのツアー大会でプレーしている世界ランキング181位のパン・ジョンツォン選手は、オリンピック出場の為のランキングで48位となり、リオデジャネイロ大会についで2度めの出場権獲得を決めました。

なお、女子選手の出場権については、28日に確定するということですが、目下、シュー・ウェイリン選手、リーミン選手、そして日本を舞台にプレーするテレサ・ルー選手の3選手の出場が確実視されています。

陸上では21日、中華民国陸上協会が、ナショナルトレーニングセンターで行った東京オリンピックテストマッチで、男子やり投げの黄士峰(こう・しほう)選手が、2投目で東京オリンピックの参加標準記録85メートルを超える、85メートル03の好記録をマークし、出場権を獲得しました。中華民国台湾の陸上選手では、男子やり投げのアジア記録をもつ鄭兆村(てい・ちょうそん)選手が既にオリンピック出場を決めており、これで2人目となりました。

さらに23日、世界陸連(ワールドアスレティックス)は、女子百メートルハードルの名選手、謝喜恩(しゃ・きおん)選手が、女子100メートルの出場権を獲得したことを明らかになりました。中華民国陸上協会の説明によりますと、世界陸連では、男女平等の原則から、各国、地域で、男子ないし女子の選手が一人も参加標準記録に達しなかった場合、一人の選手に出場権が与えられるといい、謝選手は、この制度により選抜されたということです。

なお、男子の陸上選手では、男子100メートルのヤン・ジュンハン選手、110メートルハードルのチェン・クイルー選手、400メートルハードルのチェン・チエ選手が、世界ランキングでの出場権獲得の可能性を残しています。

柔道でも23日、国際柔道連盟(IJF)が東京オリンピック出場権獲得選手を発表、中華民国台湾からは3人の選手が出場権を獲得しました。累積ポイントの上位18選手が出場権を獲得できる中、今回、東京オリンピックへの出場を決めたのは、累積ポイント8位、日本の実業団、コマツに所属する女子57キロ級の連珍羚(れん・ちんれい)選手、累積ポイント11位、男子60キロ級の楊勇緯(よう・ゆうい)選手、そして女子48キロ級、アジア枠で選抜された林真豪(りん・しんごう)選手の3人です。

また、冒頭でお伝えしたテニスでも、台湾男子テニス界のレジェンド、ルー・イェンスン選手が、男子シングルスへの出場権を獲得しました。ルー選手は、ジェイソン・ジュアン選手との男子ダブルス出場も申請しており、7月5日、ITF(国際テニス連盟)から回答があるということです。

現時点で、中華民国台湾の選手団は、中華民国台湾の選手団は16の競技で51の東京オリンピック出場権を獲得したことになります。内訳は卓球6、射撃6、アーチェリー5、体操5、空手5、ボクシング4、テコンドー4、陸上3、柔道3、競泳2、重量挙げ2、自転車、馬術、ボート、カヌー・スラローム、テニス、ゴルフがそれぞれ1となっています。

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