Rti 台湾国際放送Rti 台湾国際放送スポーツオンライン - 2021-05-22_過去一週間の重要なスポーツニュース

  • 22 May, 2021

今週、最初にお送りするのは、テニスの話題。台湾女子テニス界のエース、シエ・スーウェイ選手が金字塔を打ち立てました。

シエ・スーウェイ選手は、今週、イタリア・パルマで開催されている「エミリア・ロマーニャオープン」に出場しました。

残念ながらシングルスは、一回戦で世界37位、ロシアの第4シード、ダリア・カサトキナ選手にストレートで敗退しましたが、日本の土居美咲選手と組んで、第3シードで出場したダブルスでは、初戦で地元のイタリアの選手に、6-4、6-0で勝利しました。

シエ選手はこの勝利で、WTA(女子テニス協会)のツアー大会において、ダブルス通算500勝目を達成しました。シエ選手はシングルスでも既に511勝挙げており、シングルス、ダブルス共に500勝達成したことになります。

シエ選手と土居美咲選手のペアは、続く準々決勝もストレートで勝利しましたが、昨日行われた第2シード、クロアチアとスロベニアの選手のペアとの対戦は、スーパータイブレークの末、惜しくも8-10で落とし、決勝進出はなりませんでした。

シエ選手によりますと、ダブルスの準々決勝で、足を痛めたことから、来週のフランス、ストラスブールの大会のシングルスには出場せず、5月30日からフランスのパリで行われる今年2番めの世界四大大会、全仏オープンに備えるということです。

 今年2月に行われた今年最初の四大大会、全豪オープンではシングルスで自身初の準々決勝に進出したシエ選手、全仏オープンではシングルス、ダブルスで上位進出を期待したいですね。

(ジングル)

続いては、テコンドーの話題です。中華民国台湾の3選手が東京オリンピックの出場権を獲得しました。

東京オリンピックのアジア予選が昨日21日からヨルダンのアンマンで行われています。今大会、中華民国台湾からは4人選手が出場していますが、このうちリオデジャネイロオリンピックの代表、男子80キロ級のリュウ・ウェイティン選手、男子68キロ級のフアン・ユーレン選手、そして女子49キロ級のスー・ボーヤ選手の試合が行われました。

決勝に進出すれば、東京オリンピックの出場権獲得という中、まず、男子80キロ級のリュウ・ウェイティン選手が初戦でカンボジアの選手を、2ラウンド、38対4と圧倒すると、男子68キロ級のフアン・ユーレン選手もアラブ首長国連邦の選手に2ラウンド、30対0と大勝、さらに女子49キロ級のスー・ボーヤ選手もレバノンの選手に18対0で勝って、3人とも準決勝に進出します。

迎えた準決勝、まず男子68キロ級のフアン・ユーレン選手が登場。フアン選手はパレスチナの選手相手に、終始優勢に進め、20対1で勝利し、東京オリンピック、台湾のテコンドー勢初の出場権獲得を決めます。

すると、女子49キロ級のスー・ボーヤ選手も、2019年の世界選手権銀メダルを獲得し天才少女と呼ばれるイランの18歳、マーラ・モメンザデ選手相手に、第2ラウンドを終わって7対1とリード、第3ラウンドで19対3とさらにリードを広げます。その後、停電のトラブルがあったものの、結局20対3で勝利し、2枚めのオリンピック出場権を獲得しました。

そして、男子80キロ級のリュウ・ウェイティン選手も、ほぼ同時に行われていた試合で、タジキスタンの選手と対戦、5対0とリードしていた第1ラウンドの途中、停電に見舞われましたが、試合再開後、リードを広げ、19対1で大勝、3枚目のオリンピック出場権を手にしました。

なお、今日22日には、女子57キロ級のルオ・チャーリン選手が出場します。4選手全員が出場権獲得してほしいですね。 

(ジングル)

続いては、バスケットボールの話題です。現在、新型コロナウイルスの市中感染が拡大している台湾、室内スポーツであるバスケットボールはその影響をもろに受けることとなりました。

まずは、今シーズン、新たに発足した男子のプロリーグ、プラスリーグです。先週もお伝えしましたとおり、プラスリーグは、7日からレギュラーシーズン1位、フーボン・ブレーブスと、プレーオフを勝ち上がったフォルモサタイシンドリーマーズとの間で、7試合4試合先勝制のファイナルが行われ、13日の第3戦を終わって、フーボン・ブレーブスが2勝1敗でリードしていました。

そして15日に行われたファイナル第4戦は、ブレーブスが、2人の主力外国人選手が帰国したフォルモサタイシンドリーマーズを圧倒、115対90で大勝、3勝1敗とチャンピオンに王手をかけました。

本来ファイナルは、16日に行われるはずでしたが、試合の開催地、北部の台北市、中部の彰化県共に、新型コロナウイルスに対する警戒レベルが引き上げられたことから、プラスリーグは、両チームの合意を経て、フーボン・ブレーブスが3勝1敗で初年度のチャンピオンとなることを決定しました。

なお、ファイナルのMVPには、4試合平均23.2得点、12.2リバウンド、9.2アシスト、1.2スチールをマークしたブレーブスのマイケル・シングルタリー選手が、選ばれました。

さて、男子セミプロリーグのSBLも台湾ビールと裕隆ラクスジェンの間でファイナルが行われる予定でしたが、リーグは、ファイナルは行わず、両チーム共に優勝と決定しました。

このほか、女子の最高峰リーグ、WSBLは、レギュラーシーズン1位のキャセイライフと同2位の台元紡績の間でファイナルが行われており、キャセイライフが先勝した段階でしたが、リーグは、キャセイライフの優勝を決定しました。

(ジングル)

続いては野球、まずは日本プロ野球、台湾出身の選手たちが活躍をみせています。18日、東北楽天ゴールデンイーグルスのソン・チャーホウ投手は、北海道日本ハムファイターズ戦、2対2の同点の8回表に登板、渡辺諒選手、近藤健介選手、そして同胞、ワンボーロン選手をいずれも三振にきってとり、三者連続三振、見方が8回裏に勝ち越した為、ソン投手は今季初勝利をあげました。

また、20日には、埼玉西武ライオンズのウー・ネンティン選手が福岡ソフトバンクホークス戦で第4号となるソロホームランを、北海道日本ハムファイターズのワンボーロン選手が東北楽天ゴールデンイーグルス戦で第3号となるソロホームランを放ちました。台湾の各選手、好調を維持していますね。

おしまいに、台湾プロ野球の話題です。残念なニュースです。台湾プロ野球を運営するCPBLは19日、全国の新型コロナウイルスへの警戒レベルが三級に引き上げられたことを受け、一軍、二軍の試合を、警戒レベル引き下げまで延期することを発表しました。

台湾の各スポーツが、市中感染拡大の影響を受けています。とにかく、今は、一日も早く感染拡大に落ち着きがみられることを期待するばかりです。

 

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