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米「民主主義サミット」に出席、呉釗燮・部長:台湾の民主政治への評価

  • 08 December, 2021
  • 中野理繪
米「民主主義サミット」に出席、呉釗燮・部長:台湾の民主政治への評価
台湾がアメリカの「民主主義サミット」に招かれて出席、呉釗燮・外交部長が、民主政治における台湾の成果が国際社会とアメリカに評価されている証だと述べた。(写真:RTI)

台湾がアメリカの「民主主義サミット」に招かれて出席、呉釗燮・外交部長が、民主政治における台湾の成果が国際社会とアメリカに評価されている証だと述べました。

アメリカのバイデン大統領がホストを務める「民主主義サミット」のオンライン会議の参加リストに台湾も含まれており、行政院の唐鳳(オードリー・タン)政務委員(無任所大臣)と、駐アメリカ台北経済文化代表処の蕭美琴・代表(=大使)が代表として出席します。

外交部は、唐鳳・政務委員が事前に録画した映像で国家声明を発表すると共に、アメリカからの要請を受け、「科学技術と民主主義」のセッションで「デジタル権威主義への対抗と民主主義の価値の肯定」というテーマのパネルディスカッションに参加します。これは民主主義サミットでパネルディスカッションに招かれた数少ない政府代表の一人であると説明しています。

外交部の吳釗燮・部長は、台湾の民主主義は国際社会も重視していて、アメリカ政府からも認められている。すでにその他の国々と肩を並べるようになった。台湾はこのプラットフォームを使って、世界に台湾の民主主義のストーリーを伝えていく。また、各界に台湾の民主主義への成功のストーリーを共有するだけでなく、アメリカなど理念の近い国家と、グローバル協力訓練枠組み(GCTF)などのプラットフォームを通じて共に協力し、普遍的な民主主義の価値観を守っていきたいとしています。

吳釗燮・部長は、

「これは台湾にとって非常に重要なことだ。台湾の民主主義の成功は国際社会が注目しており、アメリカ政府からも認められている。台湾は過去、長い年月をかけて民主化の道を作ってきた。そして今、他の国々と肩を並べることができるようになった」と語りました。

外交部によりますと、唐鳳・政務委員が参加するパネルディスカッションには、アメリカ国際開発庁のサマンサ・パワー(Samantha Power)長官らと共に登壇。いかに科学技術とデジタルデモクラシーを使って政府のガバナンスが行えるのかについて討論するほか、新型コロナ対策や、信頼と透明性の構築、政府主導の偽情報攻撃への科学技術を用いた台湾の成功体験を紹介します。

この他、台湾民主基金会、台湾人権促進会がそれぞれ「権威主義の防止」、「人権の促進」というテーマに出席し、民主の価値を守るための市民社会グループの役割について討論します。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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