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国防部:台湾海峡情勢が厳しさを増す 開戦すれば全てが戦場となる

  • 08 December, 2021
  • 中野理繪
国防部:台湾海峡情勢が厳しさを増す 開戦すれば全てが戦場となる
国防部の邱國正・部長が、もし中国と開戦となれば台湾は全ての場所が戦場になるとの考えを示した。(写真:RTI)

国防部の邱國正・部長は8日、最近、厳しさを増している台湾海峡の情勢について、北部、中部、南部、東部には敵の形跡がある。中共は台湾に対して海上にしろ、空中にしろ、常に圧力をかけている。個人の考えでは「台湾、澎湖における防衛戦」が始まったら、主導権は中国共産党にあって台湾ではないことから、台湾は全ての場所が戦場になるとの見方を示しました。

海軍は7日、台湾南西沖で演習を行っており、空軍が発表したところによると、7日の日中、中国の戦闘機「殲10」6機、「殲16」が2機、対潜哨戒機「運8」1機が台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表しています。これは台湾の海軍を対象とする演習かという質問に対して、邱國正・部長は、コメントを控えていますが、最近の台湾海峡の状況は非常に厳しいと繰り返し強調しました。

邱國正・部長は先ごろ、退勤後、時間が許すかぎり衡山の司令部に直行すると述べたことがあります。それは、最近、台湾海峡の情勢が厳しさを増しているのではとのうわさが流れています。

立法院法制局の報告によると、国防部は兵士の募集や徴兵について厳格に検討すべきだとしています。

邱國正・部長は、軍隊を作ることと、戦いに備えることは別物だ。現在は戦いへの準備がメインであり、兵役の延長問題は一人の意見で決められるものではないとしています。

また、アメリカのブリンケン国務長官は7日、中国についてコメントしており、北京は自身の利益のために台湾を侵犯しようとすれば、厳しい結果を招くことになると警告を発しています。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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