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台湾のCPTPP加盟申請、外交部「中国はそれを干渉する権利がない」

  • 24 September, 2021
  • 王淑卿
台湾のCPTPP加盟申請、外交部「中国はそれを干渉する権利がない」
日本の加藤勝信内閣官房長官(写真)は24日、台湾によるCPTPP加盟申請を歓迎するとした。中国の反対について、加藤勝信内閣官房長官は、CPTPPは独立関税地域の加盟を認めているため、台湾の加盟はルール違反ではないとの見方を示した。(写真:ロイター通信/達志映像TPG)

台湾が22日午後、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(略称:CPTPP、TPP11」への加盟を正式に申請しました。中国はそれに反対を示しました。

これについて、外交部は24日、台湾は台湾、中華人民共和国の一部ではない。中華人民共和国は一度たりとも台湾を支配したことはない。国際社会で台湾の人民を代表する権利はない。台湾で国民によって選出された政府だけが台湾の2350万人を代表して国際組織、または地域経済統合に参加することが出来る。わが国の政府が、国民を代表して加盟を申請したことについて、中国はそれを干渉する権利はない。中国はCPTPPの加盟国ではなく、その貿易体制も国際社会から、CPTPPの高い基準に符合していないと疑われていると述べました。

外交部の欧江安・報道官は、「中国共産党の指導者は国連で『過去も将来も、他人を侵略し、いじめることはせず、覇権主義を強調することもしない』という発言を行ったばかり。しかし、数時間後に中国政府は、台湾がCPTPPへの加盟を申請した際、公の場で台湾を圧迫し、戦闘機を大量に出動させて台湾の人々を脅かそうとしている」と指摘、中国の台湾への圧迫と言行不一致を強く批判しました。

台湾の対中国大陸政策を担う、行政院大陸委員会は、北京当局に対して、台湾海峡両岸間の現実を直視し、地域経済統合に参加した後の法規制と制度の調整に努め、経済貿易の公平性を高め、互恵に基づく協力関係を強化するよう呼びかけると共に、敵意を持って対立する考え方を捨て、台湾に対する理不尽な圧迫と理性的でない政治的行為を停止するよう促しています。

なお、日本の加藤勝信内閣官房長官は24日、台湾によるCPTPP加盟申請を歓迎するとしました。中国の反対について、加藤勝信内閣官房長官は、CPTPPは独立関税地域の加盟を認めているため、台湾の加盟はルール違反ではないとの見方を示しました。

CPTPPの前身は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)です。アメリカはトランプ政権時代、TPPから離脱しました。現在、日本が主導しています。

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