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18歳以上もワクチン接種可能に、年齢順で開放

  • 14 July, 2021
  • 中野理繪
18歳以上もワクチン接種可能に、年齢順で開放
中央指揮センターは、先ごろ開放された新型コロナワクチン接種予約システムを通してワクチン希望者登録を行った50歳から64歳までの接種希望者のうち、英アストラゼネカ製ワクチンの接種希望者に対して、7月16日から3週間、接種の予約を受け付ける通知をSMSで発送した。また第三段階としてワクチン接種希望登録を18歳以上に拡大した。(写真:RTI)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部である中央感染状況指揮センターは13日午前、先ごろ開放された台湾の新型コロナワクチン接種予約システムを通してワクチン接種希望登録を行った50歳から64歳までの接種希望者のうち、英アストラゼネカ製ワクチンの接種希望者に対して、7月16日から3週間接種の予約を受け付ける通知をショートメッセージで発送した。また同日の午前にはさらにワクチン接種希望登録の対象者を18歳以上に拡大した。今回は、アストラゼネカ製ワクチンの接種希望者がワクチン量を超えていることから、当初採用していた「長幼有序」の原則に従って、年齢が高い人から順に接種の予約を開放していくとしている。

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台湾の新型コロナワクチン接種予約システムが先ごろ開放され、50歳から64歳までの市民のワクチン接種希望者登録を受け付けていました。登録は12日の午後5時で締め切られました。

第一段階の登録では、イギリスのアストラゼネカ製ワクチンの希望者と、アストラゼネカ製、モデルナ製のどちらでもよいという登録者がおよそ110万人で、元々開放を予定していた量と差がなかったことから、年齢で分けず、アストラゼネカ製ワクチンの接種希望者全員に16日から接種が可能であるとの通知を13日の午前中にショートメッセージで送りました。

オードリー・タン政務委員

「ショートメッセージを受け取ったら、コンビニや薬局、保健所やネット上、アプリなどを通して、7月16日から22日の間、希望接種日と希望接種会場を選んでワクチンの接種を受けてください」

また、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部である中央感染状況指揮センターは13日の午前に、18歳以上のワクチン接種希望者登録を開放しました。7月15日の午後5時に締め切られます。

オードリー・タン政務委員は、今回の接種希望者はアストラゼネカ製ワクチンを希望する人が多く、アストラゼネカ製とモデルナ製どちらでもよいという人も110万人を超えている。ワクチンの数は明らかに不足しているので、今回は「長幼有序」の原則に従って、年齢が高い人から順に接種の予約を開放していくとしました。

また、市民はいつでもシステムに入って希望するワクチンメーカーを変更することができる。もし接種の資格に符合し、ショートメッセージを受け取ったものの、該当する接種期間内に予約を取らなかったとしても再度登録し直す必要はない。次の開放を待てばまたショートメッセージを受け取ることができると説明しました。

オードリー・タン政務委員

「ショートメッセージを受け取ったなら予約資格を得たということだ。ただ、予約期間に予約を取らなかったとしても、再度登録する必要はない。次の回でも予約の資格はあるので、再度ショートメッセージが送られてくる。」

既に1回目の接種を受けた人は、今後、2回目の接種はシステムを通して登録をすることになるのかについて指揮センターの陳時中・指揮官は、オードリー・タン政務委員が検討していて、現在のところまずは1回目の接種希望者が対象となっている。もしシステムの運用が順調にいけば、指揮センターとしてはもちろん2回目の予約もシステムを通して行う方向にしたいと語りました。

台湾のワクチン接種スピードを上げているところですが、今後、1日あたりの接種量はどのくらいになるかという質問に対して、陳時中・指揮官は、すでに複数回の接種が行われており、一部の地区だけで過密状態となっている。これまでの経験からすると毎日延べ22万人の接種が可能になると説明しました。

また、台湾のワクチン接種率が25%に達するまでには8月中旬までかかると考える医師もいるという点に関して、陳時中・指揮官は、そんなにかからないとしました。指揮センターの莊人祥・広報担当も会見後のインタビューで、接種人数も延べ人数計算も、7月末には必ず目標に達することができると語りました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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